シェアハウスはパリピやリア充の巣窟「ではない」

シェアハウスはパリピの巣窟ではありません。

リア充の巣窟でもありません。

同じ志を持つ者同士や、同じ性質を持つ者同士が集まり、お互いに何らかのメリットを享受しながら共同生活をする場所です。

たまたまパリピ属性の人間が集まればそこはもちろんパリピシェアハウスになりますが、そういうシェアハウスの印象のみが独り歩きをし、そういうレッテルが貼られている現実がめんどくさいです。

めんどくさいのは説明

私に会ったことがある方ならご存知かと思いますが、私はパリピとは程遠い場所に位置する人間です。別に彼らが嫌いで距離を置いている訳ではありませんが、一緒にいると疲れるのは事実です。単純に合わないのでしょう。

そういう人間が「シェアハウス」というものに住んでいることを他人に伝えると、いちいち驚かれます。

「なんで?」「マジで?」「大丈夫?」

そういう反応が第一に返ってくる訳です。

理由はこんな感じだし、マジだし、大丈夫です。という説明をもう何度繰り返したことか。もはやこの説明は「うっかりシェアハウスに入居してしまった私」に課せられた責務か何かだ。

大丈夫だよシェアハウス

一括りにシェアハウスと言ってもその性質はシェアハウス毎に全く違うものであり、一概に「誰でもどこでもシェアハウス大丈夫問題ない」とは言えません。

控えめな人間が集まるシェアハウスにパリピが入居すれば浮くし、逆もまた然り。

要は、当人に合ったシェアハウスに見つけることが出来れば「大丈夫問題ない快適」となる訳で、私は私に合ったシェアハウスに入居することが出来たので大丈夫なのです。

弊シェアハウスは比較的個人主義者が多く、住人同士の繋がりは緩やかです。もちろんシェアハウスなので、個人主義者と言っても他人との交流を拒絶するような人は居ません。皆適度に自立しており、各々が好きなように生活をしているのです。マイペースとも言えるかもしれない。

そういう感じなので、毎日リビングで酒盛りが行われるといったことはありませんし、それどころか「普通に生活をしていたら一日住人の誰とも会わなかった」ということもあります。

その一方で、住人同士で深夜まで謎の雑談をしていることもあり、情報交換の場や交流の場も適度に存在します。

という説明をすると、私の様な協調性の無い人間が住んでも大丈夫な気がする、と大体納得をしてくれます。

シェアハウスと恋愛

シェアハウスに住んでいることを伝えると「リア充」という反応が返ってくることもあります。某番組の影響かどうかは知りませんが、「シェアハウス=恋愛の場」というレッテルも貼られている印象があり、これもまためんどくさいです。

もちろん、似た性質の男女が一つ屋根の下で暮らしていれば、恋愛事に発展することがあっても何ら不思議ではありません。一人暮らしに比べれば恋愛のチャンスは増えるでしょう。

しかし、それだけです。

恋愛事に巻き込まれる可能性は上がるかもしれませんが、それはサークル等の集まりに所属するのと何ら変わらないことです。

(むしろ、サークルに居るよりも彼/彼女の生活臭という「現実」が前面に見える為、恋愛っぽい恋愛はしにくいかもしれない。)

こういったシェアハウスの性質を利用してパートナーを見つけに行くという戦略はある意味合理的ですし、個人的にはアリだと思いますが、そういう意図で弊シェアハウスに入居している人は居ません。

なので「イチャコラリア充爆発しろ」といった怨嗟を私にぶつけてくるのは、完全なる誤爆になります。罪なき人を攻撃しないでください。

まとめ

パリピ集団やリア充集団なシェアハウスもあるけど、そうじゃないシェアハウスも普通にあるんだよ。

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