まだ6月だというのにすっかり暑い。
隙間が多数ある筈なのに何故か風通しの「悪い」我が家では、屋内の気温が35度を超越した。由々しき事態だ。
私だけなら自身を「だるいモード」に切り替えて水でも飲みながら伸びていれば済むのだが、残念なことにパソコンが悲鳴を上げ始めた。
クーラー始動
仕方がないのでクーラーを開帳し、フィルターを取り出して掃除した。再度フィルターを取り付け、試しに除湿モードの26度設定にて起動。異音、異臭の類は無く、至って正常に動作するようだ。
そしてすぐに室内は快適な温度と湿度になった。心なしかやる気も出てきた。
本当はクーラー始動を7月まで我慢するつもりだったのだが、こうも快適だとスイッチを切るに切れない。どうしたものか。
スイッチを切らない
「スイッチを切れない」と書いて思い出したのだが、昨年の夏は「クーラーつけっぱなし作戦」を完遂した。クーラーは起動時に大量の電気を消費するので、こまめに消さずにつけっぱなしにすると電気代が安い、ということらしい。この噂にそそのかされて試した結果、昨年8月の電気代は約7,000円となった。
これが高いか安いか今ひとつ判断が付かないのだが、クーラーつけっぱなし作戦に興味がある知人にこの値段を提示したところ、「安い」との判断を頂いた。よって、安いのだと思う。
しかし未だ安いと確信するには至っていないので、安いと思う方は何らかの手段で私に安いと思う旨を「くらえ!」等叫びながら突き付けてください。逆に高いと思う方は例のセリフを使って、どうぞ。
スイッチを切れない
確証は得られていないものの、恐らくつけっぱなしの方が電気代は安いのだろう。となると、一度スイッチを入れたクーラーのスイッチを切るのは大変躊躇われる行為となる。
しかし今はまだ6月。蝉も鳴いていないような季節だ。暑い日もあれば涼しい日もあるだろう。クーラーをつける意味が無い日もあろう。
電気代が安くなる可能性がある以上、一旦起動してしまったクーラーは切れない。夏が終わるまで切れない。
これだからクーラーは困る。