引越屋の相見積もりを実施した結果

現住居の退去日が今月末に迫っているので、早々に引っ越しの手筈を整えなければならない。ところが、これまでに引っ越しをしたことがない。

実家から出てくる際に引っ越しをしそうなものだが、その際は食器やトイレットペーパー等、本当に必要最低限の荷物を宅急便で送り、その他の家電・家具は全て引っ越してから調達した。

よって、引っ越しの手順が今ひとつ分からないのである。

ggrks

よく分からないので、とりあえず引越し屋を決めて色々聞いてしまおう、という手段に出ることにした。まずは引越し屋を決めるのだ。

しかし、引越しの手順が分からない人間が引越し屋の良し悪しなど分かるはずもない。仕方ないのでggって一番上に出てきた「引っ越し一括見積もりサイト」を利用し、各社から見積もりを貰ってみることにした。

…こういう人間に対してSEOが有効なんだな、と思い知らされた。

見積もる

見積もりサイトの入力はお手軽簡単であった。

転居元と転居先の住所、所持家財を入力すると、距離やら荷物量が引っ越しや各社に届き、即座に概算が送られてくるというシステムである。

手際よくフォームを入力してポチっと押すと、

18,000円 ~ 80,000円

という、何故か4倍以上も価格差がある結果が現れた。なんだこれ。

職業柄「これシステムバグってね?」と勘ぐってしまう悪い癖が顕現したが、深掘りする義務も無ければ報酬も発生しないので引っ込めた。

単純に「後で値下げは簡単だけど値上げはムズイからとりあえず高い金額提示しとこ」という怠惰な業者のアレだろうか。

めんどくさいので5万円以上の提示額となっている業者は無視することにした。勿論、詳しいサービス内容は確認していない。

比較

ということでそれ以外の業者を比較してみた。

比較した所、値段、サービス内容共に各社完全にドングリの背比べであることが判明。

「徹底した社員教育」を謳っている業者なんかもあるが、教育すれば無条件で優秀な社員になるか、と言うと決してそういうわけではない。優秀になるかどうかは本人の適性とやる気に依る部分が大きい。

運良く優秀に育った社員が居たとしても、その人がウチに来てくれるかどうかは別問題であり、これも運である。運がカギなら運が上がるツボでも買った方が良いんじゃないか、とか考えたけど、荷物が増えるのでそれは引っ越しが終わってからにした方が良さそうだ。

さて、引っ越し屋を選べません。困った。

奥の手

ならば、値段やサービスは度外視して、私の大嫌いなブラック企業以外から引っ越し屋を選ぼうではないか。

そう思って各社の評判を適当にggってみたところ、「引越し業者は総じてブラック」という意見が大半を占める様子でありました。

なんということだ、決定打となるはずだった「ブラック企業以外から選ぶ」道も断たれてしまった。

ということで

誰か引っ越し手伝ってください←

 

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